2021年04月17日
旨すぎるから旨さ控えてる?なんそれ
4月なので、メンテナンス用品を受注していて、
こんな事を言う人が何人かいるのだが。
「音が大きすぎるから抑えたい」
もちろん、方法がないではない
弦を落ち着いた音の出るものにしたり、コントロールマットをウールにしたり、千斤を綿糸にしたり、駒を黒檀にしたりと。
しかし、そもそも話がおかしいだろ、と私は思うよ。
二胡各自が持っているポテンシャル(能力)を最大限発揮させてあげるようにメンテナンスするべきだろう
もちろん音色の好みってもんもあるから、明るい音に仕上げるか豊潤な音に仕上げるかは自由だが、
どちらにしても、その二胡の持てる力を抑えるべきではないだろう
演奏家を思い浮かべてみよう
一人でマイクを付けずにホールいっぱいに響かせることができる事が必要
なんならオーケストラを後ろにすることだってある
音を抑えるメンテナンスなんぞしないでしょう
お店のシェフが、みんながあまりにも旨い旨いというから、いつも80%くらいのおいしさ目指して作ってるんですよ、って言ったらどうよ、いやいや100%のおいしさ発揮してくれよって思うでしょ、それみたいなもんよ。
音を抑えるメンテナンスをするべき時は、ウルフトーン(音が割れる等の症状がある)が出る時。
二胡って不思議なもんで、
いつも小さい音で弾くとか、
音を出さないようにするとか、
そういう弾き方してると音が出ない二胡になっちゃうんです
蛇皮は変化します
皮の靴やカバンやジャケット、何年もほったらかしにした事ありません?ないか…
硬くなっちゃうのよ
二胡の皮も、しっかりたっぷり振動させないと、皮が硬くなって振動が小さくなっちゃう
だからせっかくの二胡のポテンシャルを殺してしまう
二胡が良い音色で100%響くメンテナンスをするべきでしょ
そしてしっかり振動させて大音量目指して弾くべきでしょ
音が大きすぎるから抑えたいて…
なんちゅうもったいない事すんの 続きを読む
こんな事を言う人が何人かいるのだが。
「音が大きすぎるから抑えたい」
もちろん、方法がないではない
弦を落ち着いた音の出るものにしたり、コントロールマットをウールにしたり、千斤を綿糸にしたり、駒を黒檀にしたりと。
しかし、そもそも話がおかしいだろ、と私は思うよ。
二胡各自が持っているポテンシャル(能力)を最大限発揮させてあげるようにメンテナンスするべきだろう
もちろん音色の好みってもんもあるから、明るい音に仕上げるか豊潤な音に仕上げるかは自由だが、
どちらにしても、その二胡の持てる力を抑えるべきではないだろう
演奏家を思い浮かべてみよう
一人でマイクを付けずにホールいっぱいに響かせることができる事が必要
なんならオーケストラを後ろにすることだってある
音を抑えるメンテナンスなんぞしないでしょう
お店のシェフが、みんながあまりにも旨い旨いというから、いつも80%くらいのおいしさ目指して作ってるんですよ、って言ったらどうよ、いやいや100%のおいしさ発揮してくれよって思うでしょ、それみたいなもんよ。
音を抑えるメンテナンスをするべき時は、ウルフトーン(音が割れる等の症状がある)が出る時。
二胡って不思議なもんで、
いつも小さい音で弾くとか、
音を出さないようにするとか、
そういう弾き方してると音が出ない二胡になっちゃうんです
蛇皮は変化します
皮の靴やカバンやジャケット、何年もほったらかしにした事ありません?ないか…
硬くなっちゃうのよ
二胡の皮も、しっかりたっぷり振動させないと、皮が硬くなって振動が小さくなっちゃう
だからせっかくの二胡のポテンシャルを殺してしまう
二胡が良い音色で100%響くメンテナンスをするべきでしょ
そしてしっかり振動させて大音量目指して弾くべきでしょ
音が大きすぎるから抑えたいて…
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