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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2013年11月04日

落ち着いて

イメージがあって、そんな感じを目指して弾くのは確かに助けになる。

しかし、手は冷静にコントロールしないと音は作れない。

イメージが先立って手がうまくいかない場合がある。
特に装飾音で多い。



イメージで「タラッ」とか「タリラ」だという雰囲気がある。
速いもんだと思ってる。
そんな風に弾こうと思って、
手がバタついている。
指がてんやわんやになっている。

落ち着いて、ワンステップずつやるべきだ。

①なら、例えばD調なら、
まず一指を置くべきだ。その上で音を鳴らして、一指を置いたまま二指を置く。

それが、イメージが先立っている時は、
一指と二指が速くタラッと弾こうと同時に動き、アタフタする。

②なら、まず二指を置いて、弾き始め、
二指を置いたまま三指を置いて離す。

アタフタしている時は、
この、まず置くべき指がアタフタしている。
そして、ミの三指の時に二指をパタパタと離してしまうなど、
結果どの指をどのタイミングで押さえて離すのか整理されず、
「タリラ」のイメージだけで、やたらめったら指をバタつかせることになる。

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タグ :二胡装飾音
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Posted by 由紀子 at 16:54Comments(0)二胡上達