2013年11月04日
落ち着いて
イメージがあって、そんな感じを目指して弾くのは確かに助けになる。
しかし、手は冷静にコントロールしないと音は作れない。
イメージが先立って手がうまくいかない場合がある。
特に装飾音で多い。

イメージで「タラッ」とか「タリラ」だという雰囲気がある。
速いもんだと思ってる。
そんな風に弾こうと思って、
手がバタついている。
指がてんやわんやになっている。
落ち着いて、ワンステップずつやるべきだ。
①なら、例えばD調なら、
まず一指を置くべきだ。その上で音を鳴らして、一指を置いたまま二指を置く。
それが、イメージが先立っている時は、
一指と二指が速くタラッと弾こうと同時に動き、アタフタする。
②なら、まず二指を置いて、弾き始め、
二指を置いたまま三指を置いて離す。
アタフタしている時は、
この、まず置くべき指がアタフタしている。
そして、ミの三指の時に二指をパタパタと離してしまうなど、
結果どの指をどのタイミングで押さえて離すのか整理されず、
「タリラ」のイメージだけで、やたらめったら指をバタつかせることになる。
おちつけ! 続きを読む
しかし、手は冷静にコントロールしないと音は作れない。
イメージが先立って手がうまくいかない場合がある。
特に装飾音で多い。

イメージで「タラッ」とか「タリラ」だという雰囲気がある。
速いもんだと思ってる。
そんな風に弾こうと思って、
手がバタついている。
指がてんやわんやになっている。
落ち着いて、ワンステップずつやるべきだ。
①なら、例えばD調なら、
まず一指を置くべきだ。その上で音を鳴らして、一指を置いたまま二指を置く。
それが、イメージが先立っている時は、
一指と二指が速くタラッと弾こうと同時に動き、アタフタする。
②なら、まず二指を置いて、弾き始め、
二指を置いたまま三指を置いて離す。
アタフタしている時は、
この、まず置くべき指がアタフタしている。
そして、ミの三指の時に二指をパタパタと離してしまうなど、
結果どの指をどのタイミングで押さえて離すのか整理されず、
「タリラ」のイメージだけで、やたらめったら指をバタつかせることになる。
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