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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2013年08月24日

本当の動きとは?

ブログお久しぶりです。
暑い日が続くお盆は、毎年のごとく夏バテしておりました。

さて、よくビブラートでこういう言葉を聞くことがあるのですが、

演奏会を見に行ったら、
または、動画を見てたら、
「そんなに○○していない」

例えば、ビブラートでそんなに腕を動かしてない、手の部分だけで動かしている。
弓をそんなに使ってない、小さく細かく動かしてる。
パオコンの上下運動や左右運動がそんなに大きくない。
など。

確かに、見かけはそうだ。

熟練した人は、すべては外から見えない、身体の内部で行なわれているのだ。

しかし、その見たままを真似してはいけない

基本の動きをしっかりやり、
自然と大きな動きが省略されるようになるまで練習を重ねるべきだ。
はじめから、熟練者の省略された動きを真似てはいけない。

フリーハンドで、下書きもせず、
端っこから絵を描き始め、
みごとな絵を描く人のことを見たことがあるだろうか?

彼らの真似をして描いて、
立派な同じようなまでもいかずとも、
それなりの絵が描けるだろうか?

彼らは、構図、下書きは頭の中で行っている。筆使いは手の熟練によって自在に変化させることができる。
これらはすべて体の中で行なわれていて、外から見えない。

初めは、筆の使い方から、
構図もしっかり描き、
下書きもしっかり描き、
と基本を積み重ねなければ、まともな絵にならないだろう。
彼らに近づこうと思うなら、なおさら、
絵の基本から学ぶべきだろう。

最終的にその姿にたどり着くには、
基本からずれることなく、
地道な積み重ねをしていくべし。

安易に真似し始めたりするなら、
間違った内部運動で、
誤った方法が身についてしまう。

恐ろしや〜

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Posted by 由紀子 at 18:33Comments(0)ひとりごと