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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2011年09月30日

二胡が上達する方法2

あら~前回から2か月もごぶさたですね~kao08
ちゃんと日を決めて、この日にブログ書くって予定表に入れとかないと
ほかのことしてしまって、だめですな。

二胡愛好者のみなさま、効率のいい練習方法で、二胡上達を図りましょう。icon21

さて、今回は前回ちらっと言いました、手のくせについてです。iconN37

ほかに楽器をされているとか、
両手どちらともよく使っている方は
あまり感じないかもしれません。

右手と左手は、同じ動きをしたがります。
その方向が、二胡に現れるときは、
ひとによって違います。
つまり、手のくせ なんですが、

こういわれても何のことか、わからないと思います。
これからいいますね

二胡を弾くとき、
ダイヤ右手は弓の動きですが、左右の動きですね、
左手は、まず指を置く動作と離す動作がありますね。


face01ある人は、弓を引くときに、指を置く動作がしやすく、
たとえば、D調で話しますと
23とスラー、34とスラー、24と引き弓でスラーするとき、
また、2で押し弓3で引き弓、3で押し弓4で引き弓など。
そして、その逆が苦手です。

face01ある人は、弓をおすときに、指を置く動作がしやすく、
23とスラー、34とスラー、24と推し弓でスラーするとき、
また、2で引き弓3で推し弓、3で引き弓4で推し弓など。
そして、その逆が苦手です。

自分の『えて』を知り、苦手を中心に練習します。

iconN07おすすめの練習曲は、
余奮揚の作曲『上把各指組合練習』
劉長福の『出入弓向練習』

その他、
何でもいいので音階練習系のものを、
推し弓point_9で始めたり、引き弓point_8で始めたりして、
自由にできるようになるように練習します。


もうひとつの手のくせは、
ダイヤポジションチェンジのとき、
face01ある人は、引き弓でポジションを下に移動するのがやりやすく、
face01ある人は、引き弓でポジションを上に移動するのがやりやすい。
face01ある人は、推し弓でポジションを下に移動するのがやりやすく、
face01ある人は、推し弓でポジションを上に移動するのがやりやすい。

ポジションチェンジのある、音階練習系の練習曲を
推し弓で始めたり、引き弓で始めたり、
また、2つずつスラー、3つずつスラー、
2つスラーして3つスラー、5つずつスラー…など
自由にできるようになるように練習します。


こういった、左手指+左手ポジションチェンジ+右手という
『えて』があるので、
“ついここで引き弓してしまう‥”
“いつのまにか弓の方向が違う‥”
などが起こってしまったり、
いくら練習しても進歩が少ないとか、
音色が悪い(しっかりした音ではない)とか、
ということになるのです。


音階練習の活用法が増えましたね。icon12
また、音階練習の大切さも改めてわかりましたね。

では、二胡をたくさん楽しんでくださいませ。iconN36


------次回は、やってはいけない練習方法系
    の内容で書こうかな・・  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 14:23Comments(0)二胡上達