2010年08月16日
絵「ばあちゃんの二胡の演奏」

生徒Tさんの7歳のお孫さん(末崎由衣さん)が描いた絵です。

おばあちゃんが二胡

そばにいて、絵を描いていました。
おばあちゃんは自分を描かれているとは知らず、
懸命に二胡の練習をしていたのです。
二胡の練習を終えてびっくり、
自分の姿をなんと上手に描いてあること!

私もこの絵を見てとても感動しました。

表現力、観察力、絵画力にとても優れていること、
そして、おばあちゃんのじゃまをせず、
それどころか、きっとおばあちゃんの練習を安心感と誇りを感じて、
その空間を楽しんでいたのではないかなと感じるのです。
この子については、ほかにも心あたたまる

この生徒Tさんは、習っている曲の題名のそばに、
シールを貼っています。
ある日、私はその和風のシールについて、
「すてき」だと言ったことがあります。
Tさんはお孫さんがこのシールをくれるのだと
話していました。
次のレッスン日、Tさんが私に1枚のシールシートを差し出し言いました。
「孫に、先生からシールがかわいいとほめられた、
と話したら、和風ではないけれど先生にこれをあげて、と
言うので、預かってきました。」
まあ!なんてすてきなお孫さんでしょう。
その気持ちと行動は、とても私を感動させてくれました。
そしてまた、シールをほめられたことをお孫さんに
話したというTさんの愛情と行動にも感動しました。 続きを読む