装飾音をうまく弾くには1

由紀子

2013年06月28日 13:38

装飾音がうまくできない、と言う方
多いと思います。

そういう方に一言、
せんでええ!(しなくていい)


装飾音はただの飾りです。

それを入れたがために
リズムが遅れたり、
逆に何弾いてるか分からないメロディになったりするなら、
やってはいけない。


大抵の装飾音は要らないものだが、
その地方独特のリズムや節を出すためにつけるものは、必要だから、
そういうものは、練習してほしいが、
基本省いて良い。


で、せんでええ、けど練習はしましょう、
装飾音カッコいいし、できるようになりたいでしょ?


うまくできる方法は一言で終わります

“全部準備してから弾け!”

今回は、小さい音符が前についている場合について話します。

例えば、 (全部D調で話は進み、装飾音は○で書きます)

②3 と弾くなら、一指をしっかり置いてから右手を動かすこと。
間違いは、一指を置きながら弾き、まもなく慌てて二指もすぐ弾かないといけない状態になること。
②③2 も同じ。
もっと言うなら2のトリルも同じ。


前に二つ以上装飾音がついてるのもありますね、
全部準備してから弾くこと。

④③2 なら、一指も二指も三指も置いて、それから初めて右手弓の出発。


あとは、落ち着いて練習すること。

②③2なら、
一指を置いてから弓を進め、2ー3ー2-とゆっくり弾いてみよう。

よく慌てて、自分の指が何やってんのかはっきりしない、
やりたいことが頭で整理できてない、
というパターンに陥りやすい。

また、装飾音の指を置きつつ右手は早くも弾き始める、
或いは弓を換弦しながら且つ指を置きつつ右手は早くも弾き始める、
というパターンに陥りやすい。

落ち着いて、
“全部準備してから弾け!”

指の動きが遅くて、
装飾音らしくタリラと弾けなくて、
ターリーラってしっかりなる?

それは練習!

ちょっとコツを言うと、

オット、これは次回に。へっへっ(^-^)
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