よい音色のための意識とは?
よい音色の出し方、というと
絶対みんな興味ありますよね〜。
ま、このブログでも
いい音色の出し方みたいなのを話してますが、
ごくごく簡潔に
ま、これは私のやり方ってことになりますが。
一言!
“弓の毛で弦をこすってることを意識して音を出す”
です。
弓の毛で弦をこすって音を出す?
当たり前じゃねーか、ってことですが、
みなさん、二胡って弓の毛で弦をこすることで音が出てるって知ってますよね?
ということは、よい音色を出す秘密はというか、秘訣は、
ほとんどそこにあるっていうことですよね?
分かりますよね?
当たり前ですけど、気をつけてなくないですか?
けっこう 横に動かすこと=鳴らすこと
になってません?
もっと、弓の毛に意識を持って、
こすることに意識を向けて、
こすり具合に意識を向けて、
こすってる感覚に意識を向けて…
弓の毛って、一本一本にキューティクルみたいなのがあって、
それが引っかかって音が出てるんです。
そのキューティクルひとつひとつ引っかくのをイメージして、
引っかくけど、
やさしく、
じっくり、
噛みしめて、
味わって、
感覚を研ぎ澄まして、
落ち着いて…
音をつむぐ
音をつくる
音を味付けする
音の味見をする
分かります?
“弓の毛で弦をこすってることを意識して音を出す”
やってみ。
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