ポジションチェンジがうまくいく方法(動画つき)

由紀子

2020年04月20日 19:10

動画はこちら
https://youtu.be/H056Kjq7u0Y

さていよいよ皆さんが困難に思うベスト○位のポジションチェンジです。

まずは、持ち方がうまくいってないと、いろんな問題が出てきます。

基本の持ち方をしっかりしましょう。

深く囲い込む、
親指は握らず、
手の平は自分の方を向けずに下向ける、
虎口のやや親指側、手の甲側を意識して琴竿を支える、

これらを気をつけて、
まずは、弦を押さえずに、上から下まで、下から上までと、
するする手が動かせるか、練習してください。

これができないようでは、話になりません。

これができないと、開放弦でポジションチェンジというのができない。

開放弦でポジションチェンジ、苦手な人は多いです。
手を離して下のポジションから上に上げようとすると、二胡が倒れそうになるって。

開放弦で二胡が倒れそうになる人、
上の基本事項に加えて、
二胡をやや左に倒すようにして、虎口にもたれかけさせましょう。


第一ポジションと第二ポジションの移動です。

D調で説明します。

まず内弦
第一ポジション一指は何の音ですか?

そう、2

第二ポジション一指は何の音ですか?

4ですよ

では、まず第一ポジションで24(三指)と弾いてみてください。
この音を覚えて。

次は24(一指)と引きずって同じ音になるように弾いてみて。
4の三指だったところ目指して降りる。

はい、手を見てください。
手の上何センチ下がってますか?虎口は上から何センチのところぐらいですか?
この見ためを覚えておいてください。

ここが第二ポジションの位置。

今後二指で移動しようが、三指で移動しようが、この位置に降りるんだ、ということをしっかり意識してください。

ポジションチェンジすると、第二ポジションの位置を無視して、音だけ聞いて適当な場所にいく人がいます。

指先の位置は合っていても、手の位置は毎回違う。
そういうポジションチェンジすると、一指で降りた時、二指で降りた時、三指で降りた時、それぞれ違うところに手(虎口)が降りて、音が不安定になります。

第二ポジションの虎口の位置はここだ!と確定してください。

ここ肝心なのでもう一度言います。

第二ポジションの虎口の位置はここだ、と確定してください。


どの辺に第二ポジションがあるか、見ためで確認しましたね。

では今回は
前と同じやり方
24と一指で移動。
更に42と戻ってください。

また推し弓から同じく
24そして42

この時、音をよく聞いて、
こんな音なんだなぁ、と覚えるようにしてください。

これが前回の見ため、に加えてのポイントです。

そして、同じ動作で、今度は
身体の感覚に意識を持っていってください。

第二ポジションは身体のどの辺にあるのか、

虎口はどのくらい下がる、上がる、感じか、

腕は体のどのあたりからどのあたりに動かすか、

目をつむってやってもいいですね、

二胡を持ってなくとも、私の第一ポジションはここら辺、第二ポジションはここら辺、と
体の位置で覚えるようにします。

同じく、外弦61と16の音もやってみてください。

ポイントは
耳でよく聞いて、音を印象付けることと、
体の位置をつかむ、
ですよ。
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