センス
一生懸命日々努力している人にとってはショックかもしれないが、
センスとか才能というものはあると思う。
私はファッションセンスが無い。
いつも指摘される。
おしゃれな服を買いに行けと言われ、
がんばって買ってきても彼らからするとイマイチだ。
二胡にしても、
初めから手つきがよく、
曲の感情を表現できる人と、
何度練習してもなかなかうまくいかない人といる。
でも、センスのない人だって二胡を弾きたい
おしゃれの下手な私でも服は着なければいけない。
センスはないが、その方向に向かって努力をするべきだ。
手つきの悪さは、
正しいのを目指して、時間をかけて少しずつ修正していくのみだ。
私は体が硬い。
腰を痛めて以来特に硬くなり、異常に硬い。
これは時間をかけてゆっくりほぐすしかない。
近道はない。
人と比べて、あの人ができるからと、同じような動きをしようとするのは横着と言える。
時間をかけて近づく事に努力するものだ。
感情を現す演奏センスは、
たくさんの音楽を聴くことで磨けるだろう。
映画の各シーンで、場面に合った音楽を体験すること。
癒やしの曲や激しい曲、
民謡やオーケストラや民族音楽や演歌など、いろんなジャンルの音楽を聴くことで、
頭の中に材料をインプットしておくことは助けになる。
センスや才能がないのは、
時間がかかる努力で少し近づく。
同等になろうなんて、
比べながら落胆するなんて愚かだ。
ヨガも先生のように曲がらなくてもいい、
自分のペースで気持ちのいいところまで伸ばすことが大事だ。
センスや才能がない人はいい意味での諦めが必要だ。
自己ベストを目指す感じがいい。
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