銀色の道
レッスンの終わりに
「よいお年を」
という言葉がでるようになった
今年もあと半月
歌に『銀色の道』というのがある
中学時代コーラス部で歌った
“遠い遠いはるかな道は
つらいだろうががんばろう
苦しい坂も止まればさがる
つづくつづく今日もつづく
銀色のはるかな道”
二胡の練習もこれに当てはまる
二胡の練習と上達の関係は
下りエスカレーターのようだ
下りエスカレーターに逆行して
足で上がって行くのと似ている
初級のころは超ゆっくりした速さのエスカレーター
少し足を止めても
そう下がらない
上に着くのは登りさえすればわけはない
中級になると普通に下がる
少し休めば登った分下がり
登ったことがムダになる
レベルが上がるにつれ
速さは速くなり
少し休めば元より下がる
“苦しい坂も止まれば下がる” だ
しかしながら
レベルが上がるにつれて
今まで上がってきた分
筋力や体力もついてきている
体力がついた分エスカレーターも速くなっているので、本人は気付かず、
なかなか上がらないなぁなんて思っている
ヘトヘトになっても
止まってはいけない
あなたの力はついていってる
ファイト
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