記号の順番(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/pUIeYeBF-_4
楽譜の中に繰り返しなどの記号がたくさん出てきますね、
どこからどこへ飛ぶのか、ややこしいですね。
ぜひとも、この記号の優先順位を知って、
自分で分かるようになっていただきたいものです。
まず楽譜の中の記号、何があるか探しておきましょう。
どんなのがありますか?
そして、記号が楽譜の上に書いてある場合と下に書いてある場合とあるので、それも書き添えますと。
普通のリピート(小節線に)
1カッコ(上)とリピート
2カッコ(上)(とリピート)
D.C(下)
D.S(下)
セーニョ(上)
toコーダ(上)
コーダ(上)
ここに書いた順番に進むのですが、(ここに書いた全部があるわけではありません)詳しく見ていきましょう。
まずリピートマーク
これにぶつかったら、セットのリピートマーク
まで戻ります。セットのがなければ頭まで戻ります。
リピートマークには1カッコというのに入ってからあるものもあります。1カッコとはつまり1回目という意味。
リピートからリピートへ戻ったら、次に行くのは2カッコ。これは1カッコがあった場合ですね。
この後またリピートマークがあったら、またリピートマークまで戻ります。(その後3カッコがあるはずで、あったら次は3カッコへ)なかったら先へ進む。
次にD.C(ダカーポ)というのがあれば〈初めから〉という意味、ど初めにに戻ります。
そしたらまた初めにやったようにリピートなどを経て進みます。(そのように進まない場合は表示があるので従います。)
次にD.S(ダルセーニョ)というのがあれば、それは〈セーニョから〉の意味、セーニョマーク
へ戻ります。
次にtoコーダというマークがあれば、
先の方にコーダというマークがあると思いますので、そこまで飛びます。
後は最後までいきます。
また、これらをやっている最中に途中にFineという記号が下にあったら、繰り返した後そこまで来たら曲終わり、という意味です。
記号はあったりなかったりですが、優先順位はこうです。
だいたい後ろから前へ戻るパターンで、コーダだけが先へ跳ぶパターンです。
記号、ややこしいですが、分かっておかなければいけません。人に教えてもらって、ただその通りにしているというのではないようにしたいものです。
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