冬のチューニング
冬は二胡の温度が変わりやすいので、チューニングを何度もしなければいけない。
常に暖かい部屋に置いてあるならいいが、
冷たい二胡の時は音が低い。
しだいに暖まるにつれ、音は高く変化していく。
だから、何度もチューニングを確認しなければならない。
さてそのやり方で、
これは木軸の二胡に限られるが、
そして微調整のネジを付けていることが条件だが、
まず冷えた二胡の時は、
ネジを割と締めた状態にしてチューニングしておく、
そうすると、だんだん暖まって音が高くなったら、
ネジをゆるめていけばいい。
軸ごと動かしていては手間がかかるので、
微調整ネジだけでチョイチョイと手早く、何度もチューニングを合わせていくためのコツ。
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