イタいのはいいか?2

由紀子

2015年06月25日 10:37

実はイタいことは必要である。
演奏者が舞台に立つのだって、先生になるのだって、イタさがなければなれない。
だから、私も実はイタい奴なのだ。

さて、イタいのがいいかどうか?

話は変わるが、私は『少林寺三十六房』という映画が好きだ。

この中の主人公もイタい奴だった。武術を習いに少林寺に入った時、三十五房のうち、どこに行きたいかと聞かれ、頂点の房を希望し、達人に気だけで吹き飛ばされ、自分のイタさが分かり、0からやる場面がある。
また、街で腕自慢の者がその力をうまく使えていないのを見た時、すっかり達人になった主人公が、ちょっとした指摘を与えると、その人がたちまち素質を発揮する場面がある。

私の論議の結論はこうだ。

イタいままではいけない。
誰かが指摘をしてあげるべきだ。

イタい奴は指摘されてショックを受け、なえるのではなく、
その自由さと自信を保ちつつ、レベルの高い人に教授してもらうべきだ。

イタい奴に実力がついてくると、イタい奴(場違い、勘違い)ではなくなる。

…ということは、やはりイタいのはよくない、ということかな。

その自分の世界に入り切った幸せは多少壊れるが、イタい奴からすごい奴に進化が望める。
~二胡生徒募集中~
無料体験随時受付中

由紀子教室 :滋賀県近江八幡市自宅
塚本楽器: 滋賀県 守山平和堂教室、(東近江市)八日市アピア教室、愛知川教室、近江八幡教室

詳しくは
https://jizi58.wixsite.com/niko

~中国語教室生徒募集中~
無料体験、見学、随時受付中
近江八幡市金田コミュニティセンター
毎週水曜日20:30~22:00
詳しくは
https://jizi58.wixsite.com/niko


関連記事