訳してはいけない

由紀子

2014年11月06日 10:13

中国語で言う時、どうしても頭の中で先に日本語で言いたい内容を考える。
これはバイリンガルでもない限りしかたない。

そして、それを中国語に訳して話す。
これが問題だ。
おかしい中国語になる理由はここにある。

訳してはいけない。

このシチュエーションでどう言うか、中国モードで話さないといけない。

例えば、こんにちは、
訳すと你好だが、中国では道で知り合いに会ってもそう言わない。吃饭了吗?(ごはん済んだ?)という。朝なら上班啊?(出勤かい?)だ。

例えば若者が言う、疼死了を訳すと、痛くて死ぬ だが、そうは言わない。マジ痛い とか ガチ痛い という。

違ったら怒るで なんて言う日本語を訳すと、不是的话生气了になるが、そう言わない。不是的话找你了(違ったらあなたを探すよ )という言い回しを使う。怒るが探すになるなど、訳すと到底思いつかない。
シチュエーションでの言い回しを覚えないといけない。

これはむずかしい。
経験が必要だ。勉強というよりは反応の積み重ねをしなければ身につかない。

反応の積み重ねの方法は、一番いいのはもちろん現地へ行く。日本にいてできることは、テレビを見る、フレーズで文を暗記してしまう、だから、ラーニングナントカは割といいのかもしれない。こういうシチュエーションではこのいい回し、っていうのを口をついて出るまで頭に刻む。

自分で文を作ろうとせず、できているフレーズを使って、ま、単語だけ入れ替えるという練習が効果的と思われる。

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